カエル目線、水面ギリギリの光景、
先日、長野県・平谷村・ひまわりの湯の浴場に入って、目の下まで湯船に浸かっていた時、水面ギリギリで見える光景が、自分が水生動物になったように面白く感じた。
大きな浴場でも、露天風呂でも、水面ギリギリに見える光景は、見慣れない水面の広がりが面白かった。
私は、それを「カエル目線」と名付けた。 カエルが目だけ水面に出して浮いてる光景の面白さを、子供時代に池で何度も見ていたから。
そう云えば、伊豆・天城山の坐禅道場に行った時、早朝、坐禅の合間の散歩の時に、誰も通らない道路に、ちょっと寝転がって見た地面も面白い光景だった。それは、まるで、「蟻んこ目線」の光景。
共に、最高の「下から目線」。
いや、地面の下には、「モグラ目線」や「ミミズ目線」だってある。海には、「深海魚目線」だって。
色々な、生きものの今日の生活を想像するだけでも、素晴らしい想像の旅が出来る。
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