BSE(狂牛病) , 鳥インフルエンザの意味、 そして戦争への考察へ
人は、決して戦わない相手には、どんどん自分の要求をエスカレートさせて、ひどい目に合せて行くことも多い。
弱い人、文句を云わない人、無抵抗な生き物は絶滅することもある。
牛は、美味しいから、人間の食料として育てられ、殺される。牛は人間には抵抗は出来ない。鳥も同じ、ニワトリは、アウシュビッツみたいな鳥小屋で一生を終わる。人間に抵抗など出来ない。
牛が自分で抵抗出来ない分、牛はBSE(狂牛病)で、人間に戦争を挑んだ。鳥が自分で抵抗出来ない分、鳥インフルエンザで、人間に戦争を挑んだ。
決して戦わない生き物にも、自然界は、行き過ぎた暴力に対しては、やりかえす術を与えてくれている。戦うのに反対している側が、肥大化した欲望の餌食になるのを見るのは辛い。
BSEも鳥インフルエンザも、自然界の救いの力なのだと想う。
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