太陽まで1.5億キロ、そして1200億キロの旅、無限の宇宙へ、
地球から太陽までの距離を調べてみたら、1.5億キロメートル。
「数字で読み解く身体の不思議」(竹内修二監修・ブルーバックス出版)と云う本に、人体のDNAの長さを書いてあった。 「DNAは細いヒモのようなものが螺旋状に絡み合った形をしています。1個の細胞に約2メートルのDNAが入っていて、人体の約60兆個の細胞のDNAを繋げると、120兆メートル、即ち1000で割って、1200億キロメートルとなります。」
小惑星探査機・"はやぶさ"が7年の歳月をかけて旅した小惑星"イトカワ"は、地球から3億キロ離れていると云う。
1200億キロは、もう無限に近い、気の遠くなる遠くの世界。
それが、人体のDNAの長さだった。 そんな宇宙の気づきに、衝撃を受ける。 宇宙に生まれて来たことを想う。
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