弁慶ガニの赤い色、神戸・明石への旅と重なって、
去年、娘のいる神戸を初めて訪ねた。九州の弟の娘も今、大学で明石にいて、二人を訪ねた。
淡路島へのフェリーは明石からほんの15分くらいだった。
今朝、早朝、"爽やか自然百景"と云う番組で、淡路島のすぐそばの無人島、"鳴ケ島"の自然を特集していた。
娘や姪の住む神戸・芦屋・明石への旅を想い出した。
碧い海、黄色の鮮やかなハクヨーの花、赤い小さな弁慶ガニ、干潟にオオシオマネキ。ここは、大阪湾に残る、自然の生きもの達の宝庫なのだと云う。
赤い小さな弁慶ガニを見ると、子供時代、九州の田舎の三池山に登った時、よく見付けた赤い色の沢ガニの色を想い出した。
娘も、姪も、そんな、小さな生きもの達のように、愛しく想いながら、鳴ケ島の情景を眺めた。
大阪湾に浮かぶ、無人島"鳴ケ島"、娘や姪を想い出すには、ぴったりの、小さな大自然の光景だった。
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