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July 29, 2013

八木重吉の詩から、旅の車窓の畑の中へ、

図書館から借りてきた八木重吉の詩集をパラパラとめくる。

「母を連れて歩きたくなった。てくてく歩きたくなった。母はきっと、重吉よ、重吉よ、と幾度でも話かけるだろう。」

私は、いつも旅の列車の車窓から田舎の畑の光景を見ると、そのあぜ道を、母と、てくてくと、てくてく・・・・と、歩けたら好いなーと云う気分になる。 母と二人で歩くあぜ道。

そんな重吉の「虫」の詩。 「虫が鳴いている、今 鳴いておかなければ もう駄目だと云うふうに鳴いている」

「素朴な琴」もいい。「この明るさの中へ 一つの素朴な琴を置けば 秋の美しさに耐えかね 琴はしずかに鳴り出すだろう」

八木重吉の記念館は、相模原にあると云う。

相模原の田園風景を、いつか、てくてくと、てきてくと、・・・歩く私を想像する。

(2013年7月25日の記)

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