真田幸村的生き方、
真田幸村の戦いの凄さは、劣勢の戦いに、堂々と挑む強さ。権力や大勢力を、せせら笑う程の度胸と実力。
真田親子は、上田城で、二度に亘る、圧倒的勢力の徳川勢を破っている。
また、大阪冬の陣では、真田丸と云う大阪城外に築いた出城で、徳川勢を引き付け、惨々たる大打撃を与えている。
夏の陣では、堅い守りの家康の本陣を突破して、後一歩で家康の首をとるところまで追い込んでいる。
幸村が倒れる時、幸村は、亡き父に云う、「家康は誠に運の好い男にございまする。父上、これでよろしゅうございまするか」。
六文銭の旗印は三途の川の渡し賃とも云われる。戦場の、赤い真田の装束は、無敵だと思う。
私は、そんな生き方、そんな男でありたいと、心からそう憧れる。
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