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June 03, 2013

ミニ遣唐使的な新たな風、

台湾に於ける大きな道教寺院・龍山寺を訪問した時に、龍の門(向って右、東)から入り、虎の門(向って左、西)から出ると云うことを現地ガイドさんから聴いた。

そうか、北は玄武門、南は朱雀門とか、歴史で習った遣隋使・遣唐使が持ち帰った都作りの構図や意味を、改めて、勉強てみたくなった。東京の虎ノ門近くで働く私は、江戸城の西の門に位置していることを想う。

道教寺院では、人々は、貝殻のような小さな木片の2個のセットを、同時に地面に投げて、その表裏の出方で吉兆を占っていた。表と裏が出れば陰陽円満で吉、吉の確率は3分の1。 .裏と裏は凶、表と表も凶。 私は、表を幸福、裏を不幸と解釈しても面白いと思った。 思い通りばかりでも凶、思い通りになることと思い通りにならぬことが相半ばしてこそ、自然界の調和、"吉"。

また、道教寺院では、死者の安楽を願って、あの世に送金するために、紙幣を模した札束を燃やす風習がある。その為の札束と焼却炉があった。三途の川の渡し賃の六文銭の延長のような発想かと想う。死者のためにお金を焼いて、あの世に送金すると云う発想は、おとぎ話っぽくて、ジーンと来る。

今回の台湾出張で、こんな文化を持ち帰った私は、私の人生の中では、十分、遣唐使だなと内心微笑んだ。


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