道元禅師の見たホタル、6月はホタルの季節、
昨日昼休み、会社のそばの愛宕・青松寺の前を通ると、いつものように、門に、道元禅師の歌が飾られていた。
今月は、「峰の色、谷の響きも、みなながら、我が釈迦牟尼の声と姿と」、
よく住職からも聴く、私も大好きな句。
道元禅師の"傘松道詠集"とインターネットで調べてみると、道元禅師が詠んだホタルの光景の句も出て来た。
「山の端の、ほのめくよひの、月影に、光も薄く、飛ぶホタルかな」。
今は6月、旅行ポスターのように、「そうだ、ホタルを見に行こう」という気持になる。
梅雨の季節、小雨に煙る林の中に、サラサラと流れる綺麗な小川、その周りに見付ける野生のホタル。
雨の鎌倉、雨の紫陽花、のように、小雨が似あうホタル。
始まったばかりの6月、野生のホタルの情報を追う。
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