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April 04, 2013

黙々と働く光景 、父母の働く光景、

オフィス街のランチで行く大きめな和食の店に、時折、カウンターの中で,料理人ではない年配の男性が、ごはんを盛り付けたり、配膳のお盆に小皿を乗せたりする係りで、黙々と働いてらっしゃる姿を見かける。

若い人は、配膳の係りで、オーダーを受け、料理人にわかる様に声を出し、テキパキと配膳している。その中でも、モタモタしている新人の人は、料理長の親方に、時折どやしつけられている。 怒られながらも、健気に頑張ってる姿が、痛々しく、愛おしい。

年配の男性が黙々と働く姿に、私は突然、父を想いだして、何故か、土下座したくなる想いになった。 父は、55才で会社定年後も、私が大学に上京していたこともあり、自営の飲食店の出前や、タクシーの会社の電話連絡係り、集金の仕事なども色々して、70代まで働いていた。

私の大学時代、父母は、田舎で、一体どんな生活をしていたか、あれこれ想像する。 ただ黙々と、ごはんの盛り付けなどして働く年配の男性に、何故か父を想像して、目頭が熱くなる。

その時、食べた"サバ味噌"は、母が作った料理の味がした。 日常の単なる平凡なランチ風景なのに、突然、父母の想い出に取り囲まれて、涙した。

黙々と働く人の姿に、思わず合掌したくなった。


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