回転寿司での小さな驚き、恐いおじさんの優しさ、
先日、回転寿司のカウンターで、私の後に、恐そうなおじさんが、一つおいた隣の席に座って来た。
新たに二人連れの客が来たので、中国人の女性従業員が、その恐そうなおじさんに、「一つ詰めてもいいですか?」と、不完全な日本語で、席を詰めて貰えないか頼んだ。
すると、その恐いおじさんが、意外と、「いいですよ」と、快くすぐ、席を譲って、私の隣の席についた。
ちらっと、隣の厳めしい横顔を見ると、やはり恐そうだが、恐さ故に、その優しさが倍に見える思いだった。
その間、私は、サバばっかり食べていて、我ながら、サバの天敵かと思いながら、安堵して微笑んだ。
新橋の回転寿司での小さな驚き。


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