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March 22, 2013

"易姓革命"と云う思想、現代中国の憂鬱

昨日、勉強会で、中国の"易姓革命"と云う思想を知った。

"易姓革命"とは中国の王朝の交代のこと。天子の徳がなくなれば天命が別の姓 の天子に改まり変わるという中国の政治思想。昔の中国では、天子は天命によって 決まると信じられ、天子にその徳がなくなれば天命は他の人に代わり下ると信じ.られて来たと云う。

絶えず変遷して来た中国の王朝・体制に対して、中国人は受容と諦観がある、そして、現代の中国の共産党体制にも、不信・不安が醸成されて来ていると云う。

一方、中国から沢山の文化を受け入れて来た日本は、この"易姓革命"の思想は受け入れず、万世一系の天皇を、国民の象徴として尊敬して来た。

中国人には、その違いから、「日本には、何が起きても大丈夫」と云う認識すらあると云う。

多くの社会・経済問題を抱えた現代中国の体制は、この"易姓革命"思想の呪縛に悩んでいることだろうと思う。

昨日の勉強会の講師・仲津真治さん(元官僚)が、現代中国を旅した時、西安の博物館で、楊貴妃のヌードの塑像が展示されていたと云う。ここに、仲津さんは、中国の"易姓革命"の現場を見た思いでらっしゃったと云う。

一党独裁の中国が、これから、激動の時代に突入して行くように感じた。


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