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February 11, 2013

湯島の白梅、

人生には、何となく漠然と知っていて、余り気にはならなかったことが、ちょっとしたきっかけで、もっと知りたくなることもある。

昨日、満洲・鳳城会の東京の会の下見に、両国を訪れたついでに、梅祭りの最中の湯島天神を初めて訪れた。

お蔦・主税 (おつた・ちから)で有名な神社、そこは、不忍池のそばにあった。JR御徒町(おかちまち)から歩いて数分。 御徒町は、駅を降りると、もう上野アメ横の端っこで、上野がすぐ近くの場所だった。

お蔦・主税 (おつた・ちから)は、泉鏡花の小説「婦系図(おんなけいず)」の主人公。少年掏摸(すり)だった早瀬主税は,ドイツ語学者の酒井俊蔵にひろわれ新進の学者となる。のちに柳橋の芸者蔦吉(お蔦)と所帯をもつが,師の反対でふたりはわかれ,お蔦は病死,主税も彼女の黒髪をだき自殺する。作品は明治40年(1907年)「やまと新聞」に連載。翌年新派が上演し「湯島境内の場」が評判をよぶ。「湯島境内の石段に悲しみ深しふたりずれ・・・」

石段を登って境内に入ると、純白の白梅が青空に映えていた。私は、甘酒と熱燗を飲みつつ、流れる琴の音を味わった。

湯島天神が、学問の神様・菅原道真公(845年~903年)を奉ることも、私は初めて知った。天満宮とは、菅原道真公を祭神とする神社のことと云う。九州の大宰府・天満宮は、私の故郷の福岡にある。湯島天神は458年雄略天皇の時代に創建され、その後菅原道真公を合祀したと云う。

「湯島の白梅か」、そう感嘆しながら、昨日の散策を振り返る。

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