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February 09, 2013

フラメンコ・ギタリスト、カニサレスの衝撃、

坐禅の会に見えてる女性の娘さんのご主人が、スペインの有名なフラメンコ・ギタリスト、カニサレスであることは、以前から聞いていた。

最近、フラメンコの月刊誌の中での、カニサレスの記事に、釘付けになった。

彼は、2011年5月、世界最高峰のオーケストラと云われるベルリンフィルとフラメンコ・ギターの初めての共演をする程の腕前。ベルリンフィル130年の歴史の中で、フラメンコ・ギタリストとの共演は初めてであったと云う。スペインでは、20年前の、スペインを代表するテノール歌手・ドミンゴ以来の共演であったと云う。

彼は云う。「フラメンコは言語」、「フラメンコ音楽は、演奏すると同時に楽譜を描いているようなもの」、「踊り手に表れている全ての情報を、全ての感覚を駆使して掻き集め、踊り手の発するリズムを一音漏らさず捕らえます」と云う。

「芸術は、一方的に発信されるものではなく、受け止める側も、発信側に語りかけると云うダイアログ(対話)の中で、更に、完成度の高いものになって行く」、「例えば絵画とか、物質が芸術となるには、それを見るものが、感情を湧き起こらせて、その感情がその絵と循環することが不可欠です」。

今の彼は、「辿り着くことのない地平線に向って、果てしなく続く道を、巡礼のように歩くことです」と云う。

この出遭いも、禅の導きであったのではないかと想う。彼の5月の来日公演の時には、是非、行きたいと想う。

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