両国の旅の提案、
旧満洲・鳳城の同窓会の方々の今年5月中旬の東京大会(約20名)のための準備・下見を私は、幹事として、最近、着々と進めている。 それは私の使命感にも似たものがつき動かしている。大先輩の方々の大切な年に一度の、名残惜しい旅のお手伝い。そして、それは、今さらながら私の亡き両親への親孝行だとも思っている。
午後、両国駅前のホテル集合、チェックイン、江戸東京博物館見学(約1時間)、両国駅前の、店の中に相撲の土俵のある料理屋で、相撲甚句♪を聴きながら懇親の宴、
翌朝は8時タクシーで、東京スカイツリー展望台へ、一旦ホテルに帰りチェックアウトをして、今度は、隅田川の水上バスで両国から浅草へ、そして雷門前で解散。凡そそんなアイデアを企画してみた。
両国は、相撲の街とともに、葛飾北斎の街、北斎の絵が至るところに趣を添える。近くには、赤穂浪士討ち入りの吉良邸もある。両国は江戸情緒いっぱいの街。足が丈夫な人には、早朝、散歩する人もいる。
満洲の話を、生前、両親から余り真面目に聴いていこなかった私にとって、この会の方々との交流は、残された数少ない機会になるかも知れない。
満洲の会は、私の両親との、再会の旅。 愛おしい旅。
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