初めて聴く相撲甚句、両国"華の舞"、アラブ人を案内、
今日から始まる東京国際LPガスセミナー参加のために数日前から来日していた若いアラブ人が、昨日オフィスで終業後、暇そうにしていたので、どこか観光でもしたいか、声をかけたら、是非と云うので、急遽、両国へ案内することにした。
外人には、相撲関係が人気あるので、両国を選んでみた。新橋、秋葉原を経て、総武線・両国駅へ電車で案内。新橋駅では、駅前の烏森神社も案内、駅前のサラリーマンのSL前広場での待ち合わせの様子も見せた。
両国では、国技館の建物を外から案内。その後、相撲の土俵が店の中にある"華の舞"で、土俵の前の席で夕食。店では、4人の相撲関係者の相撲甚句♪も初めて聴けて、案内する私も大変楽しんだ。
初めての日本訪問の彼は、私の案内を、とても喜んでくれた。
彼と、色々話していたら、何と、赤穂浪士、四十七士のことをその若いアラブが云い出すので、何故そんな話を云い出すのか、私は耳を疑った。日本の武士のストリーが、アラブ人の彼にも何か感銘を与えているらしい。私は、その両国に吉良邸があったこと、切腹した四十七士の墓が、三田のクウェート大使館そばの泉岳寺にあることを教えた。まさか、外人に、またアラブ人に赤穂浪士の話が興味あったとは、まったく、驚きだった。
そして、私は、昨日、思いがけず、初来日の若いアラブ人の日本の想い出に関われたことで、ちょっとした満足感を感じた。