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January 02, 2013

明治時代を往く、九州帰省の旅、

昨年の年末、横浜から九州への帰省の旅の途上に名古屋へ立ち寄り、初めて明治村に行ってみた。

名古屋バスセンターから約1時間、犬山近くの広大な丘陵地に、明治時代の建物が沢山移築された明治の村がある。行ってみると、そこは、もうスッポリ、明治時代の雰囲気に浸れる凄さ。全く、感激で、参ったなーと想った。

森鴎外・夏目漱石の千駄木の住居(借家)を移築した佇まいも、中に入ってみることができ、凄い感動だった。明治の頃の日の丸の旗がたなびく役場、郵便局なども。交番には、明治の警官も。

フランクロイドライト設計の旧帝国ホテルは、実際に中に入って見て、その重厚な品格に圧倒された。ホテルの中ではボランテイアの方が二胡の演奏もされていて、感動のシーンを際立たせてくれた。また1905年の日露戦争のポーツマス講和条約締結の時に使われた実際のテーブルが米国から寄贈され、展示されていて、これにも感激だった。

横浜から九州への旅の途上に、私は、ちょっと明治時代に立ち寄ったのだった。それは、神秘的な帰省の旅になったようにも想う。

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