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January 17, 2013

ホームレス、仏性、はまかぜ、光、

JR東神奈川駅西口のドーナツ屋さん前の、歩道橋の大きな柱のそばに数ヶ月、座って生活している中年の女性のホームレスの人がいた。

昨日、東京・新橋での新年会を早目に終え、JR東神奈川駅で降りると、その場所で、ゴソゴソと作業している別の中年女性がいたので、訊ねてみた。この数ヶ月、年末年始も、昨日まで、この厳しい寒さに耐えて来たホームレス女性は、昨日、横浜市のホームレス支援施設(はまかぜという施設)に移られましたとのことで、私は、心の重荷がスーッと軽くなった。

この片付けをしている女性のように、気遣う支援者達が大勢いたことも知った。そばに、カイロとか、饅頭とか、大勢の人が、見るにみかねて、支援していたのだ。貰ったカイロも、まだ食物も少し残っていた。

私も、どう支援していいのか、悶々と、心のわだかまりとなり、寒い夜には、家で寝ていても、そのホームレスの人がどんなに寒いかと思うと、その心の動揺の対処に困った。

東神奈川駅を通ると、いつも暗い気持になり、人間社会の過酷さを思った。12月の衆議院選挙の各党の演説者にも、私は近付いて、「このようなホームレスの人を救わずして何の政治だ」と訴えた。反応は、市には話していますが、本人が施設に行きたがらないので、との回答であった。

でも、やっと昨日、そのホームレスの女性も、施設に移ってくれたのだ。その女性は、寒さの中、凍死で自死する覚悟だったのだと思う。最近の寒さと、これから本番の極寒の季節を考え、周りの人達も市の職員も、強く説得したのだろう。共産党の市議、白井まさ子さんという人も、強く市に働きかけていましたと、片付けをしている女性から聴いた。

私は昨日、夜、寝る時、何か、気持がとても軽くなって、お祝いの日のように想った。私は、仏性を見たのだと想う。救う人も仏様、救われる人も仏様。 そして、同じ仏様には、もう救う人も、救われる人もいない。

横浜・寿町に"はまかぜ"はあると云う。そこに、今、仏様はいらっしゃる。人騒がせな仏様だった。

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