雪景色の通勤の道、ペンギン達が歩く、
昨日は、横浜は雪景色の中、通勤に駅まで歩くのに、ペンギンのようにヨチヨチ歩きの人が多かった。人間が南極のペンギンのようだと想うと、可笑しくなった。
ランドセルを背負った小学生の手を引いて、用心深く二人で歩くお母さん。突然の慣れない大雪に、親子は楽しそうでもあった。ちょっと、はしゃぎながら歩いていた。
別の親子は、何の理由かわからないが、ランドセルの女の子が泣いていた。それでも、お母さんに抱きついて、顔を埋めて泣いていた。 その光景を見たら、自分も幼児時代、母に甘えて泣いていた時の母の感触を想いだして、哀しいけど安らぐような気持が脳裏に甦った。
甘える対象があることは幸せ。甘えられずに、人生の過酷さを自分だけで、背負い込んだ時は辛い。
幼児が、お母さんに甘えて泣いてる姿は、見てて、とても優しく、暖かい気持になれる。大人になっても、そんな幼児の時に感じた、母の暖かさは、人生のエネルギーになると想う。
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