大阪・淀川の旅、九州帰省の旅の途上、
九州帰省の途上、大阪へ立ち寄り、淀屋橋から雨の中、淀川の1時間の舟旅をした。
昔、八軒家(天満橋)から京・伏見への三十石船が、通っていた淀川。広沢虎三の浪曲にでも出て来るようなシーンなども想い出させてくれた。
淀川からみる大阪城天守閣は特に好い。
淀川の水上バスは、沢山の橋をくぐるので、凄い平べったい背の低い構造で、またその屋根を更に30センチ、低める装置まで付けていた。満潮とか、潮が満ちて来た時は、窓ガラス全体が押し下げられて屋根も沈む構造が、驚きであった。
水上バスの陸上の係りは、女子大生のような若い女性達で、雨の中、赤い雨合羽を着て、船の離着桟作業などもしてくれて、船が出ると、雨の中、ずーと手を振ってくれて、健気に働くことの美しさ、感動を教えてくれた。
帰省の旅は、色々な、思い掛けない感動を与えてくれた。
今日、夕方はもう横浜。2013年の精進を誓う。
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