靴磨きのおじさんの光景、丸の内
先日、早朝、大手町の朝日生命ビルで開かれた、エネルギー関連セミナーの終了後、オフィスに向かう途中、東京駅の丸の内側で、久しぶりに靴磨きのおじさんを二人見かけた。
靴磨きは、何か、戦後の日本の苦しかった時代の町の光景を連想する。丸の内の靴磨きは、700円と書いてあったから、今は、それなりに、お客さえ何とか見つかれば、そこそこの収入になることも想像した。
また有楽町の地下鉄入り口付近では、いつものように、"ビッグイシュー"(ホームレスの人達への支援雑誌)が売られていた。雑誌代・300円のうち、160円が販売者の収入になるのだという。
私は、町で、ビッグイシューの販売員の人を見かけると、必ず買うことにしている。
最新号には、日本には、100万人を超えるホームレスやホームレス予備軍の人が存在すると書いてあった。若年無業者60万人、引きこもり70万人なども書いてあった。
ちょっと、関連して、インターネットで、新聞配達の収入のことを調べてみたら、アルバイトで、毎日300軒で、月6万円~7万円とあった。改めて、大変な実情を知った。
丸の内で、たまたま見かけた靴磨きのおじさんの光景から、色々な社会問題のことを思った。
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