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October 15, 2012

秩父の秋、

昨日は、秩父の龍勢祭り(農民ロケット)の日。小さな旅に出掛けた。

池袋から特急で1時間18分、西武・秩父駅から、打ち上げ会場へはバスで30分。秋の山間の田園風景も心安らいだ。谷川の流れ、山羊の小屋、コスモスが咲き、すすきが揺れ、そんな車窓からの秋の光景だった。

400年もの伝統の龍勢祭りは、30発の竹で造ったロケットが、15分間隔で、朝から夕方まで打ち上げられる。ロケットは、奉納者ごとに各流派で、一年かかりで作られて、お互いに成功を競う。硝石・硫黄・墨の混合割合が、黒色火薬の秘伝なのだと云う。約300メートル~500メートルも、竹のロケットは上空に打ち上がる。奉納者に、秩父氏一族とあり、畠山重忠・龍勢絵巻と云う龍名(ロケット名)にも驚いた。横浜・万騎が原にて北条側の雲霞の如き大軍に待ち伏せられて憤死した、源頼朝の側近の武将・畠山重忠の名を、秩父でも聞こうとは。

ロケットの上がる方向には、城峯山と云う、平将門の乱(903年)で将門が立て篭もった山もあると云う。ロケット打ち上げ会場は椋神社の前、椋神社は秩父事件(1884年困民蜂起事件)の蜂起場所でもあった。

秩父には、村歌舞伎もあると云う。荻平諏訪神社境内にて10月28日と云うチラシも手にした。 池袋から1時間ちょっとの場所に、遠い昔の日本の光景がある。

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