朝日と野菜、穏かな心、
今月の健康の勉強は、セロトニン、メラトニンのこと、精神の安定の生活習慣・食物の話を学びました。―"神経伝達物質の働き"、野口哲典著、ソフトバンククリエイテイブ社から抜粋―
1. “セロトニン”と”メラトニン”は睡眠に必要
日中は”セロトニン”が分泌され、精神を安定化させる。
夜が近づくに連れて、”セロトニン”の分泌が減少し、”メラトニン”が分泌される。
2.“メラトニン” が、脳の興奮を鎮め、リラックスさせる。 → 体温を下げ、睡眠を誘発する。 “メラトニン”には、抗酸化作用、抗ガン作用のある成長ホルモンも 睡眠中に分泌され、免疫力がアップする。
3.朝日を浴びると、セロトニンが分泌され、脳を覚醒させる。
4. “メラトニン”は、昼間に生成された”セラトニン”から生成される。
“セロトニン”から、睡眠ホルモンと呼ばれる”メラトニン”が作られる。
昼間の”セロトニン”の分泌が少ないと、”メラトニン”の分泌も少ない。
5.“メラトニン”が少ないと、なかなか眠れない。→ウツになって行くリスク。
6. “セロトニン”を増やす方法、
(1)“セロトニン” は、必須アミノ酸のトリプトファンから作られる。
(2)トリプトファンは、納豆・アーモンド・乳製品などの食品に多く含まれる。
(3)ビタミン類(特にビタミンB6)も同時に摂取すると効率よく”セロトニン”が生成される。
(4)朝日を浴びることで、”セロトニン”の分泌が開始される。セロトニン神経の活性化には日の光が必要。
7.葉酸の摂取は、ウツのリスク を減らす。
ウツの患者は葉酸不足が臨床データで発見されている。2012.9.12 NHK 報道)、葉酸の多い食物: 野菜類、豆類、藻類、種実類 など、
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