« 経済的視点、それは闇を論じることに似ている、 | Main | 風に向かって両手を広げる、 »

September 27, 2012

少食の充実、

最近、何故か少食の充実を感じるようになった。

好きなものを十分、食べた時の満足感と、自分の生き方に何か違和感を感じるようになった。

十分に食べた時のけだるさは、何か怠惰さのようにも感じる。自然に反して生きているような違和感。食べ物への軽視のようなものも感じる。自分中心の、肥大化した煩悩のようなものも感じる。

他の生命を犠牲にして生きる存在ならば、最低限の質素さがなければその証にはならない。

最小限を食した後の、ちょっとした空腹感の継続は、精神をきりっと引き締める。

食物に真に感謝するならば、満腹でけだるくなる程には、食べる気にはなれない。

|

« 経済的視点、それは闇を論じることに似ている、 | Main | 風に向かって両手を広げる、 »

Comments

自分中心の、肥大化した煩悩のようなものも感じる。アイデンティティ

Posted by: vicenleo | September 02, 2014 05:46 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 経済的視点、それは闇を論じることに似ている、 | Main | 風に向かって両手を広げる、 »