道に寝そべっている猫からの示唆、
昨日は、多少飲みすぎたと反省しながら、今朝、7月の円覚寺・夏季講座で購入して来た書籍(法話集)に目を通していたら、好い文章に出会った。
「縁側に猫がゴロンと横になって日向ぼっこをしている。別段、人に何かしようと云う気はさらさらない。しかし、火の側に近づけば自然と暖かくなるように、水の側に行けば涼しくなるように、何の計らいのない"無心・無我"のはたらきによって、人は自ら穏かになっていくのであります。」
人それぞれに、何も云わずとも、メッセージを発していることを思う。そのことに気づくからこそ、落ちつかなっかたり、安らいだりする。
道に寝そべっている猫。よく見かける光景。
そんな光景からも、大きな示唆があることを想う。
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