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August 30, 2012

長崎・JR浦上駅前の居酒屋の写真

先日の思い掛けない長崎出張の時、市電の車窓から、浦上駅前の居酒屋の写真を撮って、福岡・大牟田に住む姉に送ってやった。

長崎で、子供達が小さい頃、離婚して、子供達を手離した姉は、その後、故郷の大牟田へ帰り、子供達と会えなくなり、年を経て、子供達との再会を願う日々が続いている。元の主人は数年前、病気で他界したが、子供達は、幼いときに、母と別れたわだかまりか、再会を中々望んでいない。

その子供の一人の男の子が、数年前に開店した居酒屋が浦上駅前にある。浦上は、かつて姉達家族が住んでいた想い出の場所。

私は、長崎出張から帰って来てすぐ、その店の写真を大きく拡大したコピーを、姉に郵便で送った。

姉は、その写真を見て、泣いたと想う。

会えなくても、子供が成長して、立派に店を持ち、頑張って暮らしていることを想像して、一人泣いたと想う。

浦上駅前の居酒屋の写真、今回の私の長崎出張は、そんな大切な役割を果たせたことを想う。

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