中東講座、そして山元学校、驚きに満ちて、
昨日は、中東協力センター主催の中東講座で、早朝から永田町へ出かけた。NHK出川解説委員のエジプト・シリア・イランの最新政治情勢を聴き、日経の脇祐三氏の"中東の構造変化"論、エジプト人女性の師岡カリーマさんの"アラブ文化"論など聴いて、日頃の私の中東観に、新たな視点の刺激を与えて貰った。
夕方、ちょっと一旦会社へ帰り、手早に、業務関係メールを処理し、夜は、久しぶりに、"山元学校"と云う面白い集まり(市ヶ谷)で、多くの起業家・芸術家達のプレゼンテーションを聴いた。私が、2002年、前の会社を辞めて、起業に熱心な頃に知ったこの集まりに、何故か昨日は、行ってみたくなり、フラリと参加してみた。
琴(古瀬麻美子さん)の演奏、津軽三味線(五錦雄互さん)の演奏、フードアナリスト協会創設の横井裕之氏プレゼン、雑誌CEOの創刊者松室氏、"世界一周一人めし"の著者、日本版ダビンチコードの映画構想中のプロデユーサー、西アフリカ・ブルキナファソの大使、シンガーソングライターの白井愛子さんの歌など、目まぐるしい程の、エネルギーの交錯であった。
日常の行動をちょっと外れてみると、全く、様々な人生、様々な人生観、別世界が、広がっていることを想った。それは、暫し、自分を忘れる程。 それぞれの人が、精一杯自分を表現して生きている姿を見て驚いていると、それも、無我に通じるのであろうか? だから、心地よいのであろうか?
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