駿河湾の富士、旧東海道・薩埵(さった)峠
先日訪れた沼津の帰り、パソコンの会の方の案内で、ちょっと足を延ばし、JR由比駅で下車、旧東海道の雰囲気を残す、薩埵(さった)峠を初めて訪れた。
広重の絵に描かれた、駿河湾と富士、東海道の峠が、目の前に蘇った。そうだ、こんなシーンに野次さん喜多さんさんが旅したんだと微笑んだ。
ここから、清水も近いらしい。侠客映画で、次郎長一家が、ばっちょ笠と縞のマントを着て、7~8人の侠客が、富士を背に、颯爽と砂浜を歩く姿を想い出す。
ここはサクラエビが有名で、海岸を真っ赤に染める程、サクラエビを海岸に干すシーンも見られるとのこと。
広重の絵や、時代劇で見るような、東海道・薩埵(さった)峠。
小さな旅がもたらした、思いがけない、想い出の旅のプレゼントであった。
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