同窓の子孫達では、そんな勘違いも好い
昨日は大学時代の民族舞踊研究会の後輩達と10数人の同窓会に出席した。私は、1974年に大学を卒業して以来会ってなかった後輩達の中には、道で会ったとしても全く気づくことのないくらいの変化の人もいた。
当時の顔は覚えているが、云われれば、微かにそうかと、記憶を辿って、やっと想いだす感じであった。
それは、お互いにそうなのだろうと思いながら、人生の不思議さ、人間の変化の不思議さを思った。
人間の60兆の細胞は、日々、ドンドン入れ替わっている。それぞれの細胞に寿命があり、大体7年経てば、物理的には、すっかり別のものに生まれ変わる。
そう云えば、大学時代の同窓に会っているのではなく、その同窓の子孫達に会っていると想えば好い。
大学時代の当時の顔々は、全て、今会ってる同窓の顔々の友人の親達と想えば、また、感慨もひとしお。その方が、何だか、ぴったりと、自分の中に収まりがつく気がする。あらためて、自分の大学時代の写真を眺める。
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