特攻隊だった方からの手紙、
先日、日吉地下壕・連合艦隊司令部跡の見学(6/23)の模様を、父が属していた満洲の同窓会メンバーの元海軍の特攻隊でおられた方に手紙で報告したら、返事の手紙が最近届いた。
連合艦隊の司令部が地下にあるとは聞いていたとのことだったが、日吉の地下にあったとはご存知なく 、それが保存されていたことに、驚かれていた。
戦艦大和が最後に呉から出撃をする時に、一人息子や病気の乗組員を下船させた逸話も書かれていた。
また、特攻隊として入隊していながら、最早、乗る飛行機もなく、米軍の上陸に備えて、地雷を抱えて戦車に立ち向かう訓練に明け暮れてらっしゃたとの話も書いてあった。
「これから、私たちの時代は終わり、貴方がた若い人達が、今後、支えて行ってください」と結ばれていて、特攻隊の方からの直接のメッセージに、目頭が熱くなった。
最近、初めて訪れた日吉地下壕は、私に、力強く生きる力を与えてくれた。
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