「ラマダン・カリーム」、2012年、明日から断食月の始まり、
世界のイスラム教徒約16億人(世界人口の約4分の1)が、各地で、月の見え方次第であるが、明日7月20日、または明後日21日からラマダン(日中の断食)に入る。
ラマダンに入る時、お祝いの挨拶の言葉が、「ラマダン・カリーム」や、「ラマダン・ムバラク」。
"カリーム"の意味は、Generous(寛大)、Hospitable(もてなし)、Precious(貴重)、Noble(気品)の4つの意味が混じった言葉だと聴いた。
私は、もう昨日から、電話や職場で、アラブ人との会話には、「ラマダン・カりーム」と云い始めた。
イスラム教徒、16億人と云っても、中東北アフリカのイスラム人口は全体の約20%(3億人)と云う。インドネシアも沢山のイスラム教徒の大イスラム国家。
先日プラネタリウムに連れて行ったインドネシアの留学生達にも、今日メールで、"Ramadan Mubarak"ラマダン・ムバラク」(ラマダンに幸あれ、おめでとう)と云おうと思う。
これから1ヶ月、イスラム教徒の人達にとっては、聖なる試練、気づきの時が始まる。そっと、見守ってあげたい。
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