ただ、サラサラと水の流るる、
「岩もある、木の根もあれど、サラサラと、ただサラサラと水の流るる」、昨日、住職から、過去の禅師の言葉を聴いた。
水は無心。水は無我。ただサラサラと、水の流るる情景を想う。
昨日は、ちょっと、久しぶりに住職とお会いした。
人間は、"個体"と考えてはいけない。人間は"気体"と云った方が分かりやすい。
毎日寝る時は、死と似ている。 全てを委ねないと、寝れない。無心にならないと寝れない。
死は無い、ただ転ずるだけ。
一つ一つの言葉に、修(修行)することの大事さ、証(実行・証明)することの大事さを想う。
「仏性は修せざれば表れず、証せざれば、得ること無し」、道元禅師の言葉を想う。
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