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June 18, 2012

ハーバード大学・幹細胞研究者に禅を伝えた、そんな日曜日

昨日の朝、東神奈川から東京方面へ向う京浜東北線の電車の中で、たまたま私の横に座った米国人男性が、電車の行き先の確認で、私に話かけて来て、その後30分くらいも、色んな話をする偶然の展開が遭った。

これから東京駅で友人と待ち合わせて、京都へ行くと云うのだが、彼は、ハーバード大学の大学院の研究生(ボストン在住)で、国際幹細胞(IPS 細胞、Stem Cell)学会に参加来日して、学会が終わり、ちょっと京都観光をして米国へ帰る途中に、電車の中で、私に話かけて来たのだった。

確かに、後で調べてみると、国際幹細胞学会は横浜で、国内外の3200人の研究者が参加して6/14-16まで開かれ、治療への応用を目指した研究など1000を超えるテーマで報告されたとNHKニュースは伝えていた。ノーベル賞有力候補の京都大学の山中伸弥教授が今年学会の理事長になられたと云う。

電車の中の会話で、私は、IPS細胞研究の人類への貢献の、研究者としてのロマンについて質問した。医学、薬の開発への応用で、数多くの病気の患者を救えると語ってくれた。私は、彼は哲学的な話ができる人だと直感し、筑波大学の村上和雄先生のSomething Great(神のような偉大なもの)について説明し、自然に、禅の世界、ヴェーダンダ哲学、一元論の世界の話をして行った。住職の云う、"波と大海"、"蜘蛛の巣を揺する時のように伝わる、世界中に伝わる縁"についても話した。彼は、インド哲学と禅の思想に、身を乗りだすように真剣に耳を傾けた。

これは、縁だと、私は想った。住職の説く、"自他一如""無我"が、横浜の京浜東北線の中で、地球の裏側に、昨日、確固として伝わったのだ。アメリカのハーバード大学の研究生に伝わったのだ。

彼と、連絡先の交換をして、別れた後、私は、ジーンと来た。私が、指で空気を押すと、地球の反対側でブラジルの空気が押される。この縁は、一体何なのだろうと、しばらく、嬉しくで呆然としてしてしまった。

昨日は、本来朝から天気が好ければ、サイクリングクラブのサイクリングに出かける日だった。天気までもが、この縁を引き寄せたのだった。

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