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June 19, 2012

点字の名刺の手ざわり、初めて作った点字の名刺、

昨日、大学時代の同じクラス6人の同窓会を銀座でやった。今月末、上場会社の社長に就任する友人、これから再婚する友人など、それぞれに、色んな人生が展開していた。大学卒業の時の成績のこと(評価Aの数)を申告し合ったり、入試の時の小論文の題が「母について」だったことなど、取りとめのない話をしながらワインを傾けた。

帰宅すると、大きな封筒の郵便物が来ていて、中を開けると、数日前に注文した"点字の名刺"200枚が送られて来たのだった。NPO法人、障害者雇用開発ネットの方の工房で作られた点字の名刺だった。

「文字等の印刷がつぶれないように、細心の注意をして加工しました」と書いてあった。名刺は25枚づつ、まるでお金の新札の様に、丁寧に小さな半紙の帯に留められ、それをまた、100枚単位で、透明のビニールに入れ、丁寧にテープで留められていた。

このような作業をしてくれた、工房の方々の姿が浮かんで来て、使うのがもったいないくらい、尊い名刺の様に想った。

名刺を眺めると、何か、母が私に作ってくれた物の様に、何か暖かいものを感じた。「♪母さんが夜なべして、手袋編んでくれた、木枯し吹いちゃ冷たかろうって、せっせと編んだだよう♪」と云う歌のような気持だった。

色々な人が、母のような暖かさを持っているように思えた。

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