昇る夕日、沈む朝日、横浜は大雨の朝
「夕日が昇る、朝日が沈む」、こんな表現を、数日前の伊豆・天城山からの帰りに思い付いた。
沈む夕日の先を見る。昇る朝日の先を見る。そんな境地。
そして、それは、四季にも似た、味わいのある移ろいであることに気づく。
「朝日に元気を、夕日に寂しさを」では、単純過ぎて、修行の跡が見えない。
朝日でも、夕日でも、見えるものに囚われず自在に、楽しめることが、道を極めることではないかと想う。
今朝は横浜は大雨。朝日も夕日も見えないくらいの大雨の日。それでも、朝日も夕日も見える気がする。雨も、自然の時折の素晴らしい演出。
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