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May 09, 2012

家光の梅、水戸浪士、西郷・勝海舟、愛宕神社の昼休み

昨日は快晴の東京、昼休み、愛宕神社境内のレストランの庭の野外テーブルで昼食をした。緑の木々に覆われた境内で、赤ワインを飲み、スパゲテイー。(昼はメニューがパスタのみ)

木々の間から空を見上げると、子供時代に、蝉取りでよく見上げた木々の枝を想い出した。当時は、木々の枝に目ざとくすぐ、蝉を見付けた。私は蝉取り名人だった。

愛宕神社は、1634年、徳川三代将軍家光が父秀忠の墓参に増上寺に行った帰り、愛宕山の梅の花に惹かれ、あの梅の枝を誰か馬でかけ上がり、持って参れと命じた時、誰もが尻込みするなかで、讃岐藩の曲木平九郎が、馬で86段・斜度40度の急階段を、駆け上がり、将軍をたいそう喜ばせたと云う逸話がある。

1860年3月24日、季節はずれの雪の早朝、水戸浪士達18人がこの愛宕山に集結し、一気に桜田門へ向い井伊大老を討ち果たした逸話もある。

1868年12月池上本門寺や三田薩摩屋敷で、西郷隆盛・勝海舟が会談し、一緒に愛宕山(標高26メートル)に登り、江戸の街を眺め、江戸を火の海にするのは止めようと、江戸城の無血開城を決めたと云う。

その愛宕山の山頂のカフェテラスで、私はワインを飲んで、木々の緑を愛でている。家光公や水戸藩士、勝と西郷と、その時々の場面を想像しながら、その表情までも浮かんで来る。「ワインなんか飲んで、お前は、何をしとるんじゃ、」と一喝されてしまった。ぺこっと頭を下げる想いだった。

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