良寛さんの言葉や、人生の田原坂、
昨日、深夜、比較的大きな地震で目が覚めた。暫く揺れは続いた。
それでも、別に、床から起きずに、電気もつけづ、時間も確かめなかった。床の中で、静かに想った。
良寛さんの言葉. 「災難にあう時節には災難に あうが良く候、. 死ぬる時節には死ぬるが良く候、. すなわちこれ災害を逃るる妙法にて候 。」
そして、また、ひと寝入り。
何とか、今日も生きて目が覚めたかと、あり難く想う。
今朝、先日、熊本で買った田原坂の本を、パラリとめくると、「人生の田原坂は断じて越すのです。」と著者の言葉が書き添えられていた。
「人生の田原坂」、越すに越されぬ、苦戦の戦い。そうだな、その覚悟は、鼓舞されるなーと想う。
前途ある若者、先人達を飲み込んでしまった田原坂、つい先日訪れた、花の咲き乱れる美しい丘の情景も想い出す。
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