終末糖化酸化物、"AGE"とは、
昨日、健康に関する書籍、「老けたくないなら"AGE"を減らしなさい」(牧野善二医学博士著、ソフトバンク新書)を読んで、初めて、AGE(終末糖化酸化物 Advanced Glcation End-products)と云うものの存在を知った。
タンパク質と糖質を同時に加熱することで、大量にこのAGEが発生して、身体を老化・劣化させるとのことであった。
美味しそうな焼き色が、実は活性酸素より遥かに老化を促進する元凶物質"AGE"であるとのこと。パンケーキ、食パン、焼きおにぎり、お好み焼き、・・・・、タンパク質と糖質を含む食材を同時に加熱した時に褐色になるメイラード反応、これが"AGE"を作る。ポテトチップス、フライドポテト、ハンバーガー、チキンナゲットの類は、AGE食品そのもの。
"AGE"を避けるには、糖質の摂取を極力抑えるのがコツであるとのアドバイスであった。現代人の食の問題点は、糖質の過剰摂取の害が主な原因。
また、ビタミンB群(大豆、緑黄野菜、魚介類など)やポリフェノール(お茶など)の摂取で、AGEの害を防ぐとの方法も紹介してあった。
会社の昼休み、何げなく、書店で見かけたこの本との出合いは、人生において、とても大事な出合いの一つであったかも知れない。
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