仏性に抱かれて、
昨日は、カリスマ会(ニューパラダイム研究会)で、作家の土居伸光さんの話を聴いた。奥さんをガンで亡くされた時の体験を書かれた「スマイル」を読んだ時の感動を想い出した。
その後の、「悪魔の宝もの」も読んだ。昨日は、最新作の、「光」と云う作品の話などを聴いた。何があっても、揺さぶられない4つのフィルターと云う副題。
その4つのフィルターとは、1蕃めは、「偶然はない」全ては必然で生じていると云うこと。2番めは、「未来の不安に生きない。今を生きる。」、3番めは、「被害者意識を持たない。」、4番めは、「自分の価値観をつかまない、囚われない。」であった。
即ち、それは、仏性だと、私はすぐ直感した。色々な道から、仏性を垣間見て、到達する道があることを想った。
2002年夏、私が会社を辞め、工学院大学の起業家セミナーに出た縁で、カリスマ会を知り、それが、講師として見えた住職との縁、禅との縁に繋がった。土居さんも、当時、起業家セミナーの講師だった。マンダラ手帳考案者の松村寧雄先生も、このカリスマ会の講演者だった。
私は、起業家セミナーに出ていながら、それは、全く予期せぬ、仏性を知る縁となった。これは、導かれている縁と云うものであろうか。
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