再び魚で満ち満ちた海、仏性を見る想い
一昨日講演を聴いた気仙沼の牡蠣養殖業の環境活動家、畠山重篤氏は、「森は海の恋人」と云う著作も出した方で、最近国連で、世界で5人の 「フォレスト・ヒーロー」として表彰された方だった。
私は、彼が云った言葉に救われる想いだった。
畠山氏は、チリ地震の時の津波も経験したそうです。津波の後、牡蠣は例年よりよく育ったとのことでした。そして、今回の震災の後、一時海岸にはフナムシさえいなくなり、みんな死んでしまったかと思ったら、「今では三陸の海は、魚で満ち満ちています」と。
彼が云った言葉に、自然の凄さに、ただ、ただ、合掌する想いで、胸が熱くなった。
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