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March 16, 2012

戦艦大和の対航空機・機銃の増加(8基→52基)が語る歴史教訓

昨日は、私が2003年に、ゲストで来られた住職と初めて出会ったカリスマ会(ニューパラダイム研究会)の講演会を久しぶりに聴きに行った。昨日のスピーカーは、瀧澤中(たきざわ あたる)氏、作家・政治史研究家で、太平洋戦争の敗因の研究の話を聴いた。

中でも、私は、戦艦大和の昭和16年開戦当時の構造(艤装)と、昭和20年終戦間際の構造(艤装)の差に驚くべき教訓を得た。 開戦当初は航空機を狙う25mm3連装機銃が8基、終戦間際には52基まで増やしてあった。

真珠湾攻撃で飛行機による機動部隊の攻撃の大成功が、巨艦時代の終わりを告げていたにも拘わらず、巨艦神話を守り続けた日本。戦艦大和に機関銃をいくら装備しても、守り切れるものではない。航空機攻撃が圧倒的に強いことは、その後のミッドウェー海戦でも明かになった。

やむを得ず、戦艦大和を、少しでも航空機攻撃から守るための機銃増加であったろうが、それは、はかない延命手段に過ぎなかった。歴史の教訓は云う。現代の政治、社会も然り。"戦艦大和の機関銃"のような、場当たり的な政策で、乗越えようとしている悲劇に、いくつか気づく。

年金・福祉・原発など・・・・・。大局が見えない政策は、滑稽で哀れにも思える。

また、人生に於いても、"戦艦大和の機関銃"をやってしまうような場面にならないようにと、つくづく思う。

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