朝3時から23時まで坐禅、3月11日伊豆・天城山
今回の坐禅は特別だった。昨日、横浜の自宅へ夕方帰宅してから、夕食も摂らずに、爆睡した。約10時間は寝たと思う。
3月11日、追悼坐禅は凄い体験だった。起床3時、3時20分から40分の坐禅を18回、夜11時までやった。途中食事は、朝9時と夕方5時の2回。
震災の時刻には、般若心経、修証義も唱えた。
途中、昼間、一人山中を歩く、歩く禅、"経行(きんひん)"も40分やった。青空に、木々の合間に、白い雲が美しかった。頭上の白い雲が生、雨が死、海が虚空世界など、「生ぜず滅せず」の世界を思った。
坐禅道場の玄関そばに大きな野生の鹿が一頭、出掛ける時、帰って来る時と、私と出会った。
夜、寝る前、夜空を見上げると、都会では見れないほどの星々が迎える。
外は静寂世界。"外が薄まると、我も薄まる"。
坐る度に、徐々に、我と、外が、一歩一歩、近付く。
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