世田谷、龍運寺、正眼セミナーとの出会い
昨日は、世田谷・龍運寺本堂で行われたセミナーに初めて参加し、山川宗玄先生(正眼短期大學学長)の話を初めて聴くことが出来た。
山川先生の名前は横山紘一先生(唯識)から何度か聞いていて、いつかお会いしたいと希望していた人物であった。その横山先生のそばで、山川先生の講話を聴くことが出来た。生活の全てが禅の修行であると云う、白隠禅師の話。雲水が衣の上に撒く手巾と云う太い紐を、恰も水引のように、誰かに身を差し出したと云う意味などの話を聴かせて頂いた。
「無心の一歩を歩む」(春秋社)と云う最近お出しになった書籍も、パラパラとめくると、その修行の中で出会われた感動のエピソードが散りばめられていた。「修行は、もう駄目だと思うそこから始まる」、確かにと頷く。
昨日は、私も、出会うべくして出会ったご縁だったのだろうと思う。私の修行の中で、この出会いの新たな示唆を、考える。
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