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January 11, 2012

ヴァイオリン・リサイタル、幼児の時の娘の光景、

昨日、娘が幼児の頃、会社の同じアパートの棟で友達だった女の子のヴァイオリン・リサイタルが表参道のコンサートサロンで開催され、わくわくしながら出掛けた。

終業後、直ちに、ちょっと気になる仕事も放っぽりだして、表参道へ向かった。娘も横浜から表参道へ。会場は、約150人くらいの方々で満席で、元の会社の懐かしい面々の方々との再会にも、当時を思い出して、胸が一杯になった。

女の子は成人して、今は米国のオーケストラに所属し、ニューヨークを中心に活動して、今回は初めて、日本でのリサイタルとのことであった。渡米して初めてオーケストラと演奏したロンド・カプリチオーソと云う曲など、ヴァイオリンを学んで来た、想い出の曲を沢山聴かせて貰った。

娘と遊んでいた、当時4~5歳だった女の子が、今、こうして、本格的なヴァイオリンを奏でていると、その光景を感慨深く眺めた。女の子も、親の転勤で、海外生活が長く、もう20年くらい娘とも会ってなかったから、二人は幼児の時以来の再会だった。

演奏終了後、まるで、子犬が、お互いを確かめるような、再会のシーン。

人生の、それぞれの想い出のシーン。心は、自由自在に、時を飛び回る。

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Comments

ヴァイオリニストさんは娘さんと幼馴染だったんですね。さぞや灌漑深いことだったでしょう。
のびやかな音色に色々な思い出が蘇ったのでは?
同じ会場にいた私には、美しいお嬢様とご一緒の幸せなお父様の姿が映りましたよ

Posted by: J.Y | January 12, 2012 09:58 AM

J.Y.さん、コメント有難うございます。

"幸せなお父さん"の姿、確かに、感慨に耽りながら、ヴァイオリンの音色を聴いていました。

色々な面を見せて、人生は形作られていて、味わい深いものと思っています。

笑顔のマークも有難うございました。

Posted by: life-artist | January 12, 2012 10:57 PM

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