小雪舞う故郷・大牟田だった、新幹線・新大牟田駅
1月4日、今年の正月の九州・大牟田への帰省から、横浜へ帰る日、大牟田は小雪が舞っていた。
寂れた街の、小雪の光景も、正月の想い出になる。
帰省は、都会の生活から、時に自分の原点を見るようで、ハッと自分に気づく。
帰りは、初めて新幹線・新大牟田駅から、全線開通したばかりの九州新幹線を体験した。博多まで今までの半分の33分。駅の周りや内部、新幹線の車両など、好奇心一杯に眺めまわした。
大牟田では、かなり郊外の田舎の風景の中に、出来た新大牟田駅も、大牟田らしくて好い。
新大牟田の次の駅が、"筑後船小屋"と云うのが驚いた。大牟田から近くて、久留米の手前の船小屋も、かなり田舎なのにと思った。子供時代に家族で行った船小屋温泉センターがあった場所。船小屋と云う響きが懐かしい。
これから田舎が、徐々に、新たに開発されて、街の中心が代わっていくのかも知れない。
私の人生の旅の車窓にも、心地よく、小雪が舞う。
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