震災遺児、海音(カノン)ちゃん、
東日本震災で親を亡くした子供達は2400人いて、その中でも両親とも亡くした子供は240人いるとのことを、最近の報道で知った。
その中の一人、小学1年生くらいの海音(カノン)ちゃんのことをTVで見た。おじいーちゃん、おばーあちゃんと一緒に暮らしている。お父さんは仕事中に、お母さんと妹は車で小学校に自分を迎えに来る途中に津波にまき込まれて亡くなった。自分は、友達のお母さんの車に乗せて貰って逃げて無事だったとのこと。
小さな子供らしく、明るくはしゃぐ海音ちゃんは、悲しみを表に出せない症状が、返って痛々しかった。
マラソン大会での作文にあったと云う。マラソンで、もう走れないと思った時、お母さんの声が聞こえて来たと、妹の声も、お父さんの声も、「頑張れ」と聞こえて来たと。
時折、おじーちゃんやおばーちゃんに言うと云う。「おじーちゃんとおばーちゃんは、いつまでそばにいてくれるの?」
海音ちゃんのランドセル姿が、泣きたくなるほど愛おしい。
Comments
私も見ました。涙が止まりませんでした。
そこで、テレビの中の遠い世界の事ではなくて、
可哀想な子供達が居るんだね…と哀れむだけで終わらせるのでは無くて、
実際に何か力になれないかなと思って色々と調べたら、
海音ちゃんも含めて、直接支援してるボランティア団体を見付けましたので、
お知らせします。
「仙台 青い鳥プロジェクト」
という団体です。
あしなが育英会とかも考えてみましたが、義援金の赤十字と同じで、
組織が大きなとこは動きが鈍いし、運営費に何割かは消えてしまうとも聞いたので、
ピンポイントなら最適かなと思いました。
興味ありましたら、見てみて下さい。
一つ訂正で、亡くなったのは妹では無くて、姉だったと思います。
Posted by: ヨシキ | December 16, 2011 05:20 PM
ヨシキさん、
お早うございます。 コメント有難うございます。ボランテイア団体のことも情報有難うございます。
海音ちゃんが、立派に成長されることを一緒に祈りましょう。
Posted by: life-artist | December 17, 2011 08:27 AM
今日、観ました。
あらためて涙が止まりません。
Posted by: こやま かおる | March 13, 2012 12:10 AM
こやまさん、コメント有難うございます。
涙の先に、光を見付けましょう。
悲しみを突き抜ける力を学んで、生きましょう。
Posted by: life-artist | March 13, 2012 05:09 AM