機内オーデイオ鑑賞、感傷に浸る、さだまさしなど、
昨日、日中のフライトだったので、機内のイヤホーンの、オーデイオ番組を十分に楽しめた。まずJazz、それから演歌、フォークソング・ポピュラーなど、じっくり聴くことができた。
由紀さおりの"夜明けのスキャット"の懐かしさ、高校1年生の頃、私がマラソンが速かった頃。アリスの"秋終符"、"オリビアを聴きながら"、さだまさしの故郷の両親を思い出す歌"案山子"、寺尾聡の"ルビーの指輪"、など、歌詞を改めて、噛み締めながら聴いた。
さだまさしの"案山子"に、「♪都会の雪景色の中に、あの案山子のように、淋しくないか、元気でいるか、友達できたか・・・・♪」と云う台詞が、・・・・・・、両親を想い出させて、人生の暖かさと、哀しさと、美しさとかを感じ、感情が込み上げた。
雪国の畑一面の雪景色の中にポツンと一人立つ"案山子"、子供を上京させた父や母が歌ったであろう境地。私は、その子供の気持、父の気持、母の気持を、それぞれに感じながら、"案山子"を聴いた。
そして、昨日横浜の自宅へ帰った時、夜遅くまで起きていた娘が、依頼していたお土産の化粧品を受け取って、「お父さん、ありがとう」、って云った言葉が心に響いた。
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