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November 25, 2011

自然の理と人間の法の狭間、

昔、高知パルプと云う会社が、大量の廃液を川に流し、高知市民が、その臭気に苦しめられている頃、山崎圭二氏と云う環境運動家(故人:山崎技研社長)が、ある日、高知パルプの工場の川への廃液口に、砂利を詰め、コンクリートを流し込み、事件になったことがあったと云う。

その事件に感動して、当時高知大学の学生だった、私の親友は、家から飛び出し、その現場を見に行き、その行為を賞賛したと云う。大勢の市民も喜んだと云う。

その事件の裁判の判決は、「威力業務妨害罪、罰金5万円」。被告・山崎氏曰く、「私は、人間の作った法は犯しましたが、自然の理の法に於いては正しいことをやりました」と、潔く罪を受けたと云う。

この話を、私の親友から、大学時代の想い出として聴いた。今でも、彼は、生物多様性の運動、有機農業関連を職業としている。そして、彼も、ヴェーダンダ哲学に若い頃から心酔している。彼は、出張にも、"アートマン"と云う書籍を持参していた。アートマンとは、人それぞれが持つ仏性・神性・宇宙の理のこと。

私は、気づかないうちに、このような修行僧と、ずーっと昔から親友だったのだ。

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