« あっこちゃんのリサイタル、ヴァイオリン、 | Main | 自然の理と人間の法の狭間、 »

November 24, 2011

引き算の美学、無功徳に働く、佐伯チズさん

昨日は、高校時代に一緒にヒッチハイクした親友が高知から仕事で上京した帰りの日、朝から夕方の飛行機の時間まで一緒だった。

朝、田町駅から、彼も初めてだと云う泉岳寺へ。一緒に四十七士へ焼香した。それから、慶應大学の三田祭。彼は高知大学・農学部だったので、このような派手な文化祭は、初めてのようであった。ステージでは、AKBのようなはじける若者達の歌やダンス、食物の屋台の女子大生の呼び込み、落語研究会の呼び込みなど、丁寧に振りきりながら歩いた。私が、毎年訪れる東北学生会の日本酒酒場で、岩手・佐渡の日本酒を愉しんだ。

それから、午後、私が当初から予定していた読売ホールの健康セミナーに彼も興味があり同行した。佐伯チズさん(美容コンサルタント)と小林弘幸医師の講演(副交感神経が人生の質を決める)を聴いた。佐伯チズさんが講演後、質疑応答で、答えた何気ない言葉が、禅の修行の言葉に通じて、強烈に印象に残った。「幸せのもとは、人に与えること」、(それだけで、人から何かを得ようとしないこと)。これは、住職の云う、無功徳常精進に通じていて、すごい哲学をお持ちだと感動した。無功徳に働く、結果は神のもの。

そして、また彼女は私の人生は、「引き算の美学」です。足し算は苦手ですと云った。これは、まさに禅だと思った。

講演の後、築地近くで会食して、羽田へ向かう彼を浜松町で送った。数日前に、急遽、上京を知らせて来た親友との、思い掛けない想い出の一日のプレゼントであった。

|

« あっこちゃんのリサイタル、ヴァイオリン、 | Main | 自然の理と人間の法の狭間、 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« あっこちゃんのリサイタル、ヴァイオリン、 | Main | 自然の理と人間の法の狭間、 »