奥利根の紅葉絶景、KM観光バス添乗員だった大学時代、
こんな廻り合わせがあるだろうか。昨日は早朝、はとバスの日帰りツアーに乗るべく、朝06:45浜松町バスターミナルへ到着したところ、今日のバスは、KM観光バスを使用しますとの案内。私が、30年以上前、大学時代に3年間、ずーっと添乗員のアルバイトをしたKM観光バスに乗れるとは・・・・。
"KM観光バスで行く宝川温泉"こそ、私の大学時代の想い出のシーンだった。今回、何故こんな偶然の廻り合わせがあったのだろうと、胸が熱くなった。運転手さんに聞くと、当時いた運転手さんのことも最近退職されたとか、少し近況も聞くことができた。
数えきれないくらいの鮮やかな色々に染まった紅葉の絶景、当時の感動も甦った。ガイドさんが、「もみじ」の歌を歌ってくれて、「もみじ」の歌がこんなに美しい、"人生の歌"だったのかと、一緒に口ずさんだ。
近くの自然花苑・宝台樹キャンプ村の方が教えてくれた。ここらへんは雪が深く、4月中旬に蕗の薹が芽吹きます。丁度雪解けの頃、代わって、真っ白なカタクリの花が一面に咲きます。春のヒトリシズカの白い花、初夏のニコウキスゲのオレンジ色、夏は、ピンクや白のクレオメ、と、写真を見せながら話してくれた。キャンプ道具は全部現地で揃えられるから是非、一人旅でも来て下さいと薦めてくれた。
雨上がりの山々には、野焼きでもしたかの様に白い煙が立ち上って、聞くと、川の水が温度差で急激に霧となり、山に立ち上っている様であった。
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