空海と密教美術展、
一昨日のマンダラ・チャート・フェステバルで、曼荼羅についての解説を聴き、昨日の朝、急に曼荼羅の本物が見たくなった。
曼荼羅は、お経の代わりに、画像で深い教えを現している。確かに、そのイメージの力は凄いと思った。曼荼羅をいつも心にイメージしておけば、人生の道を導いてくれると思った。如来・菩薩に四方八方を囲まれ、中心に坐する大日如来。
上野、国立博物館で「空海と密教美術展」が、7/20~8/25まで開催中であることを思い出した。「今日まで」とのことで、たまたま朝の空いた時間で行けることに気づき、上野へ飛んで行った。
最終日で、多少混んではいたが、無事、京都神護寺・東寺・金剛峯寺の曼荼羅をまじかに見ることができた。それぞれの仏像の表情も、じっくり見れば、心の内を見透かされ、導いてくれている気がして来る。
今朝は5時半、朱色に耀く日の出を見た。ヒンヤリした空気、東の空に鳥一羽。仏縁に囲まれて、今日が始まる。
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